聖家族 2016.12.30

「羊飼いたちは急いで行き、マリアとヨセフと、かいばおけに寝かされている幼子を探しあてた。」(ルカ2・16)

今日は「聖家族」の日。本日のミサは佐藤神父様と東京から来道されたペラール神父様との共同司式で行われました。佐藤神父様の説教をご紹介いたします。

 

『主のご降誕おめでとうございます。世の中は年末年始、元旦に向かっていますが、私たちはこれからも主のご降誕をお祝いしていきます。イエスという名は1月1日に名付けられたのでまだ名前はありません。ヨセフは主の天使が夢に現れましたが、従順に受入れ従っていきました。沈黙の内に神の言葉を受け入れる信仰があります。その信仰を私たちは模範としなければならないと思います。第1朗読に<使徒パウロのコロサイの教会への手紙>が読まれました。その中で家族について素晴らしい説教が書かれています。あらためて私が説教することはありません。パウロの言葉に従って家族というものを作り上げていかなければいけないと思います。只、その家族というものはキリストが衰える時、神の国の完成が来るわけですが、その時に私たちの信仰の模範としてのひとつの手段として考えてください。こういう家族を作ることが私たちの目的ではありません。私たちの目的は神の国を待ち望み、キリストと共に神の国にいることです。聖家族を模範として、そうしながら先にある神の国を待ち望むのです。それを忘れないでほしいと思います。福音朗読に<主が預言者を通して言われたことが実現するためであった>と2回書かれています。旧約の完成がイエス・キリストの到来であった。そしてこれから到来するイエス・キリストが神の国が完成するということをミサを通して永遠に待ち続ける訳です。ヨセフの従順、イスラエルに帰って来た時に不安があった。そして夢の中でお告げがあった。このヨセフの従順に学ばなければいけないと思います。今日のミサの中で、聖家族を通してどのような信仰を育んでいったら良いかをあらためて思い直してミサを続けていきましょう。』(説教の一部を抜粋)