年間第15主日 2016.7.10

「御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です」(コロサイ1・15)

本日の御ミサの司式は、ロー神父様です。

お説教の一部を紹介します。

 「イエズス様は、今日の福音でうまいことを話しています。
 律法の専門家に、あまり質問しないで言われた言葉をそのまま利用して答えています。そして最後には「行って、あなたも同じようにしなさい。」と言っています。

 この三人の話は非常にうまくできています。
 主な人物はサマリア人ですが、登場人物の中に司祭が出てきます。私がもし道で怪我人に出会うことがあれば、頭に色々なことが浮かんでしまうでしょう。結果として怪我人に近づくところか、遠ざかっていくかもしれません。

 隣人というのは、その人のそばにいる人ではなく、
イエズス様が隣人と呼ぶのは、ロバから降りて怪我人のところに近寄っていった人のことです。自分の方から出ていかなければ、隣人とは呼ばれません。サマリア人は行動を起こす前に、怪我人を見て「憐れに思い」ます。
 サマリア人は怪我人のことをかわいそうと思わずにいられなかった、自分のことよりも、怪我人のことを思わずにいられなかったのです。人に対して無関心に振る舞えば、隣人になることは不可能です。律法の専門家にイエズス様が「おまえもそれを実行しなさい」と言われました。実行したのはサマリア人でした。
 

イエズス様が生きた時代、サマリア人は一番評判の悪い人たちでした。
サマリア人が模範的に扱われることはありませんでした。
 

サマリア人が行った具体的な行動に対して、サマリア人であるがために、律法の専門家はイエズス様の教えに対してうなずくことができませんでした。心を尽くして、精神を尽くしてと考えても、それは頭の中だけのことで、実行にうつされないことが大半です。私たちも生活の中で、この律法の専門家のように考えているだけではなく、具体的な行動ができる恵みがいただけるように祈りましょう。」


-----------------------

今日は、ミサ後、イースタービレッジの募金のために、
美味しいパウンドケーキの販売がありました!年間第15主日 2016.7.10

 

かかか