年間第17主日 2015.7.26

「なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった」(ヨハネ6・13)

本日のミサの司式は祐川神父様とロー神父様の共同司式です。

祐川神父様の説教の一部を紹介します。


『今日の<五つのパンと二匹の魚>の箇所は4福音書全てに書かれていますが、五つのパンと二匹の魚を持った少年の事が書かれているのはヨハネ福音書だけです。聖書は非科学的とか、嘘だという人々がおります。今回のこの物語でも、大勢の群衆が皆飢えていて自分の方へ来るのを見てフィリポは現実的に無理であると言いました。ここに登場する少年には名前はないが、おそらく私たちひとり一人であると思います。


私がイースタービレッジをやり始めた時には何もないところから始め、多くの皆様からの支援で成り立ってきました。ほんの僅かな子供しか救えないので無駄だという方もおりますが、子供たちのささやかな笑顔で救われ、期待以上の実りとなってかえってきました。教皇ヨハネ・パウロ二世がスコットランドで説教をした時にこのように言われました。<私たちには不足と未来への不安があるがあなたの人生をイエスのみ手に委ねなさい。そすれば期待以上のものがあり余るほどの実りとなっていく。全てを渡したこの少年のように>。私たちひとり一人は小さなものしか与えられないが、イエス様は実りのあるのにして下さる。大きなメッセージとして、世界にあって教会の果たす役割としてひとり一人が信仰を持ち続け、この少年のように与えることができますように。アーメン。』(説教の一部を抜粋)